GalleryOSIOは彫刻ゼミの有志(今井駿弥・小笠原翠・志水姫香)による企画展覧会を行うグループです。
新型コロナウィルスによる影響で学内展示や一般への公開が難しくなったため、アパートの一室を借りてギャラリーを開き全5回の展覧会を開催しました。長岡造形大学の中から企画内容に合わせて出品者に依頼し、我々自身も作品展示を行いました。展示について実践的に学び、また社会との関わり方について考える事を目的としたプロジェクトです。
一つ一つ違った展覧会を開催することができ、あっという間の半年でした。
【contact展】
彫刻と絵画の二人展です。
絵画の出品者は作品展示と同時にライブペイントを行い、完成を見るために再来場する方もいらっしゃいました。
【Recollection展】
彫刻ゼミ3年(現4年)の課題制作作品の展示です。
記憶をテーマに、全員が違う素材を使用した彫刻作品を展示しました。
【CONTRAST展】
クラフトデザインコースから6名が参加し、ガラス、彫金、鍛金、写真、切り絵等、多分野の作品を展示しました。
会場の壁や床がモノクロだったため、鮮やかな作品が映える展覧会となりました。
【Teru Teru Boy展】
今井駿弥とその兄による兄弟展です。
人間の不条理と理不尽を表現したインスタレーション作品の展示を行いました。
【あいだのかたち展】
完成作品と共に制作の構想段階のスケッチを展示することで、制作前と制作後のギャップを表現する彫刻展です。
アプローチの仕方がそれぞれ違い、面白い展示となりました。