⻑岡造形⼤学 ⼤学院 造形研究科
イノベーションデザイン領域 修⼠課程2年 及川和怜
⽇本デザイン学会第72 回春季研究発表⼤会にて、「⾼校⽣が地域の⼤⼈との出会いによって多様な⽣き⽅を受容するデザインプロジェクトの実施とその効果にかかる⼀考察 -新潟県⻑岡市で実施する動物図鑑プロジェクトを事例として-」という題⽬で⼝頭発表を⾏いました。
本発表では、私⾃⾝が企画・運営する「⻑岡市内に通う⾼校⽣が⻑岡のおもしろい⼤⼈にインタビューを⾏い、その⼤⼈の⽣き⽅や考え⽅を動物として表現し、親しみを持ってもらえるように発信するプロジェクト」に参加した⾼校⽣を対象に、地域の⼤⼈との出会いが多様な⽣き⽅への受容にどのように寄与するのかを考察しました。
質疑応答では、他⼤学の先⽣から貴重なご意⾒をいただくことができ、今後の研究に向けたヒントを得る機会となりました。また、⼝頭発表やポスターセッション、オーガナイズドセッションを通じて、⾼校⽣や⼤学⽣の学びや⾃⼰探究を⽀援する実践的な取り組みなど、⾃⾝の研究テーマと接点のある発表を多数聴講することができ、とても参考になりました。さらに、学⽣企画のワークショップにも参加し、他⼤学の学⽣との交流を通じて視野を広げることができました。
今回の学会では、他⼤学の先⽣や学⽣、企業の⽅と直接意⾒交換ができる⼤変貴重な機会となりました。この経験を今後の研究活動に活かし、今後さらに⾃⾝の研究を発展させていきたいと思います。




