オーストリアのニューデザイン大学で、マニュアルと人工知能というのプロジェクトをしに行きました。
チーム:Stefan Moritsch(ニューデザイン大学の工芸・文化学位プログラム教員、活動担当者)、Mischa Schaub(活動の首唱者)、Erik Eltner(ニューデザイン大学の学生)、キョウ・ショテン(長岡造形大学の学生)
活動期間:2月24日~3月30日
活動内容:パソコンを使ってKohyaというツールでLoRAを作成し、さらにstable diffusion comfyUIという画像生成AIツールで画像を生成した。チームとは定期的に打ち合わせをし、また、職人さんの工房にも見学に行った。
活動結果:3月22日、オーストリアのクーフシュタインにある応用科学大学で、職人さんたちに提案を発表した。私のアジアの工芸に関連する提案が職人さんたちに発表されたとき、多くの人が新しいデザイン要素を見て、インスピレーションを受けたと評価した。その結果、職人さんから、私の提案を巡って、これから実現性を考え進めようとのフィードバックをもらった。
今後、今回の経験を長岡造形大学の学生たちにシェアするために、講義を行う予定です。
今回の経験を通して、AI技術とデザインの関係性を理解できました。校友会の支援により、今後の研究活動に役立つ貴重な経験を得ることができました。